おはようございます
日本で開催されている
ラグビーワールドカップ2019で
日本代表でキャプテンを務める
リーチ マイケル選手
チーム力は前回大会時より
かなり上にある
ニュージーランド出身の30歳
大学在学中だった2008年に
日本代表デビュー
現在までに代表キャップは56を数え
ワールドカップは2011年の
初出場以降、来年で3度目
今のチームと前回とでは
メンタリティが違う
今は勝つ自信がある
ゲームプランには自信があるし
スクラム、ラインアウトにも自信がある
ジェイミー(・ジョセフヘッドコーチ)が
ゲームプランを立てて
その内容の精度やスタンダードを
選手が仕上げる
選手がすごく努力して
細かいところをやっている
リーチ マイケル自身は
2015年大会の翌年
代表活動から距離を置き
2017年に復帰
2019年で結果を出すために
どうやってピークに持って行くかを考えて
東芝とも話をして休養
2019年に自分が100パーセントの状態で
メンタルとフィジカルを整えてきた
リーチ選手は、ニュージーランドから
15歳で留学生として来日し
札幌の高校に通ったのちに
東海大学を経て東芝入り
日本での生活も来年で15年
ワールドカップはニュージーランドでの
2011年大会も経験
チームを牽引するリーチ マイケル主将は
「覚悟」という言葉を胸に
「ワールドカップのことは常に頭にある」
というリーチ主将
この年末には母の出身地である
フィジーへ家族とともに出かけ
電気もガスもない自然の中での生活を送り
その後は生まれ育った
ニュージーランドへ渡った
2004年に札幌山の手高校へ
留学生として来日して以来
14年ぶりにニューイヤーを
生まれ故郷で迎えた
「ラグビーという競技はパッションがとても大事」
と話し精神的な要素がゲームに
大きく影響すると
考えるだけに、日本開催の
ラグビーワールドカップでの
成功を期して
「原点に戻るのは大事」とえたという
日本代表キャプテンとしての
意欲や責任感がにじみます
リーチ選手が代表キャプテンを務めるのは
2015年イングランド大会に続いて
今大会で2大会目
チームは前回大会では優勝経験のある
南アフリカを初戦で撃破して世界の注目
プールで3勝を挙げながらも
ベスト8入りを逃した
今年は南アフリカ出身のLOピーター
ラブスカフニ選手(クボタ)や
LOグラント・ハッティング選手(神戸製鋼)
オーストラリア出身の
FLベン・ガンター選手(パナソニック)
中にはニュージーランド
フィジー、トンガ出身者がいて
顔ぶれは多彩です
チームカルチャーがすでに
確立されていて、新たに加わる選手たちは
それに合わせればいいだけ
ただ、何のために代表で
やるのかだけは、はっきりさせる
と日本代表主将は言っています
2015年を経験した選手たちから
「勝つための準備とノウハウ」を得ている
ボールを持ち続けて攻める手法は
2015年大会に使ったスタイル
キックを多用する現在の
チームにそれを加えることで
ゲームのオプションを増やそう
イタリアに負けた試合でも
蹴らずにアタックしようと
したらうまく行った
ボールを持ってアタックすることが
今の代表チームにプラスになっている
勝てるだろうと思ったら絶対に負ける
特に潜在意識でそう
思っていることが一番怖い
相手をリスペクトして
大きな仕事だということを
チームで常に厳しく言わないとならない
と気持ちの引き締めが必要
日本はロシアとの初戦後
アイルランド、サモア、スコットランドと対戦
世界ランキングではそれぞれ2位、16位、7位
ロシアは19位で日本は11位
アイルランドは世界一に近い
ミスしないFW,素晴らしいSOがいて
優勝を狙えるチーム
スコットランドも同様にFWには
ミスがなく、BKは大きい
サモアは大きくてパワーがあって
1発でトライを獲る能力がある
僕の一番の仕事は強い
チームを作って勝つこと
ワールドカップで勝つためには
キャプテンが一番強くならないと
いけないから
勉強して強くなりたいとリーチ主将は言っています
ラグビーは格闘技に近い
勇気あるプレー覚悟を決めてやっている
23人の強い日本代表を見せたい
1試合1試合取り組んで
毎試合に勝って行く
そしてベスト8以上に行きたいと
力強く語っています
みんなで応援しましょう¦